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日々、出来上がってゆく

【個展『No more or less』メイキングレポート】

個展会場であるふじセンターならでは、だらけの愉しさで

着々と準備が整ってきています。

ここの皆は、いろんな技能(?)を持っていて、

絶妙な距離感で助け合ってる気がします。

「わざわざ」「したげてる」って空気なしに、

それぞれの日々の中で、

絶妙なタイミングで。

シェアスペースでありながら、

フォーマットがないからこそ。

奇跡的な成り立ち。

一般的に

ギャラリーなど貸しスペースをお借りすると

ここまで好きなように創り込むことは

相当困難だと思います。

・・・無理、と言ってもいいかもしれません。

ふじセンター管理人のヒデキさんと

ときどき訪れるKちゃんが

絵を張るための巨大パネルを設置してくれてます。

ミュージシャンであるヒデキさん、

名古屋でのライヴ直前で忙しい最中なのに・・・

このシーンを見ながら

泣けてきちゃいました。

あれこれとコダワリを発揮してくれるKちゃん。

我がことのように親身になって。

どうやら建築設計畑にいたとかいないとか

いるとかいないとか・・・!道理で!!!

ヒデキさんとKちゃんの頼もしい作業が進む中、

支える(ふり)しか出来ない私(-_-;)

設置完了!!!!

幅約3m70cmの巨大パネルーーー!!!

これでたくさん展示できます!!!

いいタイミングでいてくれて、

要所要所で手を貸してくれた太鼓職人(?)のヨネちゃん。

ヨネちゃんはカポエラやってて、ブラジル様式の太鼓を創る人。

ふじセンターにその工房を構えています。

作品が映える照明をいい感じに仕立ててくれているのは

ふじセンターを拠点にして

赤いVWのキッチンカーで営業している

タコス屋「エル・カラベラ」の通称“大佐”。

今日の片づけがあるのに

明日の仕込みがあるのに

助けてくれてありがとう。

大佐のタコスが絶品ですよーーー

・・・残念ながら、

個展の3日間は他所で出店・・・(:_;)

画面左手の展示パネルも

ヒデキさんの手により作られ、

Kちゃんと一緒に設置してくれました。

“20”の文字は

小さな抽象画で出来ています(^^)

このキャンバス文字は、

ヨネちゃんと、ヨネちゃんのパートナーともぷのアイディアを拝借しました。

一枚一枚、電動ドライバーで留めながら

いっこうにドライバー操作が巧くならない私です・・・。

約250点の絵を展示できるなんて

なんとハッピー。

こんなメイキングをご紹介できるのも搬入セッティングがじわじわできるふじセンターだからこそ。

このメイキングを含めて

個展を面白がっている作家です!!!!!

皆様もゼヒゼヒ面白がりにいらしてください!!!


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