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「アート広場むげん」について


申すべき方々に

個々に申しましたので、

この場に記します。

昨年春にオープンした、

評価から離れて

のびのびと肯定的に表現する場

「アート広場むげん」。

亡父の想いを、

私のやれるかたちで

勝手に受け継いだ、むげん。

9月末を持ちまして、

閉じることといたします

理由は、

プレイヤーに徹するためです。

子どもたちと接する中で、

たくさんの刺激をもらいました。

そして、

ますます自分の創作に向きあうことができました。

その結果が、

むげんと関わる方々を残念な気持ちにさせてしまうもので

心苦しくはあります。

ですが、自分は誤魔化せません。

私はどう在りたいのか。

描きたい。

描いたものを観てほしい。

描いているところを観てほしい。

ただ、それだけなんです。

むげんは、

自身が描き手である傍らでやれるようなものではありませんでした。

やれなくはない。

でも、100%じゃない。

どっちもが。

そこから目を背けていては、

むげんと関わる方々に対して

かえって失礼になる、

そう想い、判断した結論です。

それから、同じタイミングで決めました。

似顔絵は、やりません

求めてくださる方がいらっしゃる以上、

慎んでお受けしようと考えやってきたワークショップも、

抽象画家・まつおか万紀じゃないと出来ないこと以外は

いたしません

逆の言い方で申しますと、

抽象画家・まつおか万紀だからこそできることを

やって参ります

私が私として

笑って描き続ける。

それだけなんです。

あまりにも、単純すぎて気づきませんでした。

さて。

むげんに関わる皆様、

これまでありがとうございました。

みんなのおかげで、

たくさんのことに気づきました。

これからも、別の関わり方で

ともに在り続けましょうね。

むげんっ子のみんな、

描いたら見せに来てね。

お互いの作品を

見せあいっこしようね。

ありがとうありがとうありがとう。

これからも、自分らしい表現をしようね!

2017年9月

まつおか万紀


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